100切りまでは100ヤード以内の練習に8割時間を使いましょう。
ゴルフを始めてから、100を切れるくらいまでのレベルだと、
どうしても飛距離もあまり出ないので、もう少し飛ばしたいと、
飛距離を追求してしまう傾向があります。
しかし、100を切れない一番の原因は大幅なミスショットが多いことが原因です。
ミスショットの一番の原因は、スウィングが大きいということです。
大きくスウィングすると、やはりミスショットは増えます。
そのため、まずは100ヤード以内のショットを徹底的に練習してみましょう。
10ヤード、20ヤードと10ヤード刻みで、
100ヤードまで色んな番手のクラブで打つ練習をしてみましょう。
例えば、7番アイアン、8番アイアンで100ヤードを狙うと、
フルスウィングでは飛びすぎるので、適度に小さいスウィングで、
ショットすることができます。
この100ヤード以内をある程度の確率で、大きなミスなく打てるようになれば、
100切りは大きく近づきます。
100ヤード以内のショットを正確に打つ練習をすると、
ドライバーショットでもミート率が飛躍的に良くなるので、
ドライバーの練習をしていなくとも、飛距離が伸び、ミスの大きさが小さくなるものです。
短い距離のショットを打つ練習は、ドライバーで思い切り打つより、
楽しい練習ではないかもしれません。
しかし、この100ヤード以内の練習を続けることで、
安定的に100を切れるようになる近道です。
フルスウィングだけの練習をしていると、コースに出て、
50ヤード以内や、アプローチなどでフルショットできない時に、
ダフリやトップばかりがでてしまう人は結構多いものです。
そのため、日頃からフルショットではなく、
ハーフショットなどの短い距離を打つ練習をしておくことで、
コースに出て、フルショット以外の場面のショットを安定して打つことができるので、
スコアをまとめることが可能になります。
もし、フルスウィング以外が苦手意識があるのでしたら、
ぜひ100ヤード以内のショットに8割以上時間をかけて練習してみてください。
きっと良い効果が出ると思います。
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