パット数にこだわりすぎない
ゴルフが上達してくると、パット数に
こだわる傾向が出てきますが、
パット数にこだわると本質を見失ってきます。
ゴルフの本質は、ショットとパット数の
合計のスコアで評価するものなので、
パット数が多い、少ないに極端に
こだわる必要はないのです。
3パットが多かったとしても、
もしかして、それは、パーオン率が
高かっただけかもしれないし、
1パットが多かったとしても、
グリーンを少しはずしたからかもしれません。
どうしても、パーオンできる実力がついてくると、
3パットが増えてきます。
しかし、これは実力がついてきている
証拠なので、気にしないほうがよいでしょう。
確実にパーオンすることを優先して、
ロングパットの練習や、芝目や傾斜を
読む練習を多くすると、スコアを
かなり縮められることになるでしょう。
逆に1パットが多いときは、グリーンを
はずしているということをしっかり見つめなおして、
セカンドショットの練習を多くするなど、
自分の練習配分を考えるといいのではないでしょうか。
パット数にこだわりすぎない関連ページ
- パターの上達方法
- パターの上達方法というと、一般的に、 1mや2mを確実に入れられるようにするというものでしょう。 しかし、練習で完璧にはいっていたとしても、 1mか2mのパットをラウンドで確実に決めるのは、 非常に難しいものです。
- 自宅でのパター練習方法
- 自宅でパターを練習する場合は、パターマットでとにかくまっすぐに打てる練習をするのがベストです。 難しいラインは練習しなくても大丈夫です。
- パットの距離感を養う方法
- シングルレベルまで上達してくると、フィーリングを鍛えることは重要ですが、100を切るレベルだと、フィーリングを鍛えるよりも、フィーリングに頼らず、基準を持ってショットできることが重要です。
- ショートパットの確率を上げる方法
- 真っ直ぐ打てばはいるといっても、なかなか真っ直ぐに打つのは難しいものです。 このようなショートパットの確率を上げる方法としては、回転をかけてボールを打つという方法があります。
- ショートパットが切れてしまうのを防ぐ方法
- カップの正確な大きさとボールの大きさをご存知でしょうか。 カップの大きさは108ミリ、ボールサイズは42.67ミリです。 つまり真ん中を狙った場合、左右にボール1つ分もずれるとカップインはしないのです。 そこで切れても良い幅を広くする方法として有効なのが、 カップの真ん中を狙うのではなく、カップインするぎりぎり端を狙うという方法です。 ただ単にぎりぎりを狙うと余計に外す確率が上がってしまうので、 まずは自分のパットが片方にしか外さないような癖をつけることが重要です。
- ショートパットを沈める感覚を身につけるには
- 普段家のパターマットで良くパター練習をしているのに、 ラウンドに出るとショートパットが思うように入らないことが多くて悩んでいませんか? なかなかパターマットでは、ショートパットを沈める練習が難しいことがあります。 そこで本当にショートパットを練習しようと思うと、 傾斜がある程度コントロールできる場所で、 高さがあるカップにボールを沈める練習ができるものが必要です。